生成AI(Gemini)×ETLならReckoner(レコナー)
生成AI(Gemini)を活用し、生年月日から年齢を計算し年代を特定する方法
課題・現状
自社サービスの会員情報を分析し利用頻度が高い年齢層を割り出して、新たな広告を打ち出したい。会員情報を管理しているデータベース(MySQL)からExcel・CSVで出力し関数を組めば生年月日から自動で年代が特定できるが、データ量が膨大なため、ファイルが重たくなることが懸念点となっている。
Reckoner(レコナー)導入の効果
関数不要で高速な集計処理が可能
ETL(Reckoner)内で生成AI(Gemini)を活用することで、自然言語での集計指示とスピーディーな処理がおこなえる。
生成AI(Gemini)を活用し、生年月日から年齢を計算し年代を特定する方法
STEP1
接続設定
・Reckoner(レコナー)が、生年月日を含む会員情報を管理しているMySQLと、出力された年代データを登録するGoogleスプレッドシートにアクセスできるようにするため、接続設定をおこなう。
・MySQLから生年月日データを取得する。
STEP2
データ加工・変換
・Reckoner(レコナー)画面上で、「フィールド変換」タスクを用いて生成AI(Gemini)に与えるプロンプトを入力する。
・「列結合」タスクを用いて、生成AI(Gemini)に与えるプロンプトと生年月日データを同じフィールドに統合する。
・「HTTP」タスクを用いて、生成AI(Gemini)にプロンプトを与える
・「CSV展開」タスクを用いて、カンマ区切りされた、生年月日と年齢、特定された年代データを、それぞれ別のフィールドに出力する。
STEP3
ワークフロー作成・データ連携
検証環境を用意することなく、Reckoner(レコナー)の画面上で処理結果のプレビューをぱっと確認。バッチ制作不要で、MySQLと各タスク、Googleスプレッドシートを繋いでデータの流れを作成する。
Reckonerでの解決ポイント
関数不要で簡単データ加工
ETL内で生成AI(Gemini)を活用すれば、関数を組むことなく自然言語の指示でデータ加工がおこなえるため、Excelファイルが重たくなる心配がない。