カオナビのシート情報の自動データ連携ならReckoner(レコナー)
カオナビのシート情報を外部システムへ自動連携する方法
課題・現状
カオナビは正社員のタレントマネジメントシステムとして利用しているため、正社員の情報のみが登録されている。また、評価もカオナビで運用している。パート・アルバイト・派遣社員も含めた、全従業員の人材データベースとしてはkintoneを利用している。カオナビで研修受講履歴の更新や、評価結果データが登録された際は、kintoneのほうも更新をし、データの整合性をとる必要がある。現在人事担当者が月次でデータの同期作業を手動で行っているため、工数負担が大きい。月次でのデータ同期のため、月中で検索をしたときには最新のデータになっていないことがあり、社内報告資料の不備や、本人に誤った通知をしてしまう危険性も内在している。
Reckoner(レコナー)導入の効果
手動でのデータ更新不要
カオナビのシート情報をkintoneへ自動連携できることによって、手作業でのデータ更新が不要になった。
カオナビとkintoneとでデータの整合性がとれる
Reckonerの定期実行機能により、リアルタイムに近いデータ連携を行うことができ、最新の従業員情報に基づいた資料作成や報告が可能。
カオナビのシート情報を外部システムへ自動連携する方法
STEP1
接続設定
Reckoner(レコナー)が、データソースとなるカオナビ、データ転送先となるkintoneにアクセスできるようにするため、接続設定を行う
STEP2
データ加工・変換
SQLを記述することなく、Reckoner(レコナー)画面上のマウス操作で、以下加工・整形をおこなう。
・「フィールド変換」タスクを用いて、カオナビでの管理項目名をkintoneの管理項目に変更する。
STEP3
ワークフロー作成・データ連携
検証環境を用意することなく、Reckoner(レコナー)の画面上で処理結果のプレビューをぱっと確認。バッチ制作不要で、カオナビとkintoneを繋いでデータの流れを作成する。
Reckonerでの解決ポイント
カオナビのメンバー情報だけでなく、シート情報も外部システムへ自動連携可能