AccessのデータをGoogle BigQueryへデータ連携したいならReckoner
属人化しているAccessでのデータ加工内容を可視化して
ブラックボックス化を解消!
BigQueryに連携する前のAccessでのデータ加工における課題
複数ある販売管理システムのデータフォーマットがそれぞれ異なるため、システムからCSVを出力してからAccessでデータクレンジング、1つに統合したのち、BigQueryに入れている。Accessが使える人が社内に限られているため、都度依頼してBigQueryにデータを入れてもらっており、データ加工業務が属人化している。BigQueryとBIツールを連携しており、週次で分析をおこなっているが、スピード感に欠け、また、データ加工の内容がブラックボックス化しているため、メンテナンス性に欠ける。
BigQueryに連携する前のデータ加工をAccessから脱却する方法
STEP1
データソースとなるGoogleドライブから必要な販売管理データを取得する
GoogleドライブにReckonerがアクセスできるよう、許可設定をする。
Googleドライブで管理している複数の販売管理システムデータをReckonerが取得する
指定したフィールドのデータのみ抽出ができる「投影」タスクを選択し、GUI上にマウス操作でドラッグアンドドロップで配置。複数の販売管理システムデータからBigQueryに連携するデータ(ID、姓名、メールアドレス、最新アクティビティなど)を抽出するよう設定。データソースであるGoogleドライブと「投影」タスクを、マウス操作で線で繋いで、データの流れを作成する。
STEP2
BigQueryに連携後、BIツールで正しく分析できるようにするため、データ加工・データクレンジングをおこなう
全角と半角を相互に変換する「全角半角変換」タスクを選択し、GUI上にマウス操作でドラッグアンドドロップで配置。「メールアドレス」に全角が存在しないように設定。1つ前のタスクと「全角半角変換」タスクを、マウス操作で線で繋いで、データの流れを作成する。
2つのフィールドを結合して新しいフィールドを作成する「列結合」タスクを選択し、GUI上にマウス操作でドラッグアンドドロップで配置。「姓」「名」を統合し「姓名」フィールドを新しく作成するように設定。
データを任意のパターンで一括変換する「置換」タスクを選択し、GUI上にマウス操作でドラッグアンドドロップで配置。「郵便番号」表記を「〒」に変更するように設定。
STEP3
加工した複数の販売管理システムデータを結合し、BigQueryに連携
データ連携先のBigQueryにReckonerがアクセスできるよう、許可設定をする。
一意のIDで複数の販売管理システムデータを紐づけ結合させ、すべてのタスクを線で繋ぎ、ワークフローを作成。Accessを使わずにReckonerの画面上だけで加工・整形したデータがBigQueryに連携される。BigQueryとBIツール(Looker Studioなど)を連携させれば、ビジュアライズされた状態で可視化・分析が可能。