FTPサーバー経由の自動データ連携ならReckoner(レコナー)
Salesforceやkintoneなどのクラウドサービスにあるデータを自動的にFTPサーバー経由で基幹システムに連携する方法
課題・現状
社内には基幹システムや販売管理システムなど、長年運用している既存システムが存在し、それらのシステムはFTPサーバー経由でデータを受け渡しするように設計されている。そのため、Salesforceやkintoneなどのクラウドサービスからのデータを取り込むためには、手作業でCSVファイルをエクスポートし、FTPサーバーにアップロードする必要があり、非常に手間がかかっている。また、誤ったサーバーにアップロードしてしまったり、データ形式の変換作業でミスをしたりと、ヒューマンエラーが発生するリスクも高い。そして、データ抽出のタイミングが担当者に依存しているため、最新のデータに基づいたデータ分析が行えていない。
Reckoner(レコナー)導入の効果
作業工数とヒューマンエラー発生リスクの軽減
自動的にSalesforceやkintoneから必要なデータを抽出し、CSV形式に変換した上で、FTPサーバーへ転送できるため、手作業によるデータアップロードやデータ形式の変換が不要になるため、担当者の負担を軽減し、ヒューマンエラーのリスクも低減できる。
属人化からの脱却
定期実行機能により、指定した時間に自動的にデータ抽出とFTPサーバーへの転送を実行できるため、担当者不在でもリアルタイムに近いデータ連携が可能。
Salesforceやkintoneなどのクラウドサービスにあるデータを自動的にFTPサーバー経由で基幹システムに連携する方法
STEP1
接続設定
Reckoner(レコナー)が、データソースとなるkintoneやSalesforceなどのクラウドサービス、データ転送先となるFTPにアクセスできるようにするため、接続設定を行う
STEP2
データ加工・変換
SQLを記述することなく、Reckoner(レコナー)画面上のマウス操作で、以下加工・整形をおこなう。
・「置換」タスクを用いて、クラウドサービスで管理している「男、女」のマスタ項目を、基幹システムや販売管理システムで管理している「男=1、女=2」のマスタ項目に置換する。
STEP3
ワークフロー作成・データ連携
検証環境を用意することなく、Reckoner(レコナー)の画面上で処理結果のプレビューをぱっと確認。バッチ制作不要で、kintoneやSalesforceなどのクラウドサービスとFTPを繋いでデータの流れを作成する。
Reckonerでの解決ポイント
FTP/SFTPに対応
セキュアな通信経路を使用してFTPサーバーに接続するため、安全にデータを送受信できる。