GMOサインとBigQueryの自動連携ならReckoner(レコナー)
GMOサインの操作ログをGoogle BigQueryに自動出力・保管し、利用状況の分析に利用する方法
課題・現状
これまでGMOサインの操作ログを分析する際は、情報システム部の担当者が手作業でデータを収集・加工する必要があり、非常に手間がかかっている。利用者が増えるにつれ、ログデータの量も増え、分析作業はさらに煩雑になると予想される。手作業での分析には時間もかかり、スピーディーに利用状況を把握することも難しい。そのため、問題が発生してもすぐに気づくことができず、迅速な対応ができないことが課題として挙がった。また、ログデータの一元管理もできていなかったため、必要な情報を探すのに苦労することも多い。
Reckoner(レコナー)導入の効果
操作ログの分析効率向上
ReckonerによってGMOサインの操作ログが自動的にBigQueryに出力・蓄積されるため、手作業でのデータ収集・加工が不要になる。これにより、担当者の負担が軽減され、分析作業にかかる時間を大幅に短縮可能。
スピーディーな状況把握による迅速な意思決定
BigQueryに蓄積された操作ログは、ダッシュボードツールなどを用いて可視化することが容易になる。これにより、GMOサインの利用状況をスピーディーに把握することが可能。例えば、締結完了率の低下や特定のエラーの多発といった問題を早期に発見し、迅速な対応策を講じることができるようになる。
GMOサインのアカウント情報や利用状況の一元管理
操作ログをBigQueryへ自動連携できることで、部門を跨いでGMOサインを利用している場合でも、情報システム部門としてアカウント情報や利用状況を一元的に管理することができるため、システム管理体制の強化に繋がる。

GMOサインの操作ログをGoogle BigQueryに自動出力・保管し、利用状況の分析に利用する方法
STEP1
接続設定
Reckoner(レコナー)が、データソースとなるGMOサインと、データ転送先となるGoogle BigQueryにアクセスできるようにするため、接続設定を行う。
STEP2
データ加工・変換
・SQLを記述することなく、Reckoner(レコナー)がGMOサインの文書を取得する。
・「フィールド変換」タスクを用いて、操作ログデータ型の変換を行う。
・「置換」タスクを用いて、不要な文字列を削除する。
・「ファイル読取」タスクを用いて、ファイル形式のデータを表形式に変換する。STEP3
ワークフロー作成・データ連携
検証環境を用意することなく、Reckoner(レコナー)の画面上で処理結果のプレビューをぱっと確認。バッチ制作不要で、GMOサインとGoogle BigQueryを繋いでデータの流れを作成する。
電子契約システム×DWH×Reckonerで、データの自動連携が可能
手作業によるデータ収集・加工の手間とミスの削減、操作ログの分析効率向上、アカウント情報や利用状況の一元管理が期待できる。