2025年2月アップデート情報まとめ

Reckoner(レコナー)では、より使いやすいサービス、職種問わず誰でも必要な時にデータを思うがままに扱うことができるサービスを目指して、日々プロダクト改善を行っております。
今回は、2025年2月に行われた、新規機能、拡張機能、連携先情報、導入事例インタビュー、公開情報などをまとめてご紹介いたします!
1.タスク設定UIを全面リニューアル
1-1.ワークフローのタスク設定画面を全面リニューアル
今回のリニューアルのポイントは以下のとおりです。
- 入力フォームの横幅を大きくし、入力しやすく、かつ設定した内容が把握しやすくなるようにしました
- 画面のレイアウトの改善により、前のタスクの結果を参照しながらタスクの設定しやすくなるようにしました
- タスクの実行結果と入力結果を上下に並べて確認できるようにしました
- パラメータ変数のタスクダイアログを開いた状態でも、参照・設定できるようにしました
- プレビュー結果、実行結果の文字サイズを小さくすることで一覧性をあげました


2.新規機能
2-1.転送元奉行クラウドに「総務人事奉行クラウド」を追加
ソース奉行クラウドのアプリケーションに「総務人事奉行クラウド」を追加しました。
2-2.変換XML展開を追加
変換XML展開タスクを追加しました。
ファイル読み取りタスクのフォーマット=XMLとあわせることで、XMLファイルのデータの取得、抽出が可能になりました。
具体的には、ストレージやAPIから取得したデータを以下のようなフローでXMLデータの取得が可能です。
- BoxやGoogle Driveなどのストレージ → 変換: ファイル読み取り → 変換: XML展開
- HTTP(レスポンスをファイルとして保存) → → 変換: ファイル読み取り → 変換: XML展開


2-3.転送先奉行クラウドに「総務人事奉行クラウド」を追加
奉行クラウドのアプリケーションに「総務人事奉行クラウド」を追加しました。
3.機能拡張
3-1.転送先Snowflakeに書き込みモード「洗い替え(replace)」を追加
Snowflakeに書き込みモードとしてreplace(洗い替え)を追加しました。
連携先テーブルのスキーマの変更は行いません。対象のテーブルを全件DeleteしてInsertを行います。
3-2.転送元kintoneで取得するフィールド選択できる機能を追加
転送元kintoneで取得するフィールドを選択できる機能を追加しました。
これまで選択したアプリのすべてのフィールドを取得していましたが、取捨選択できるようになりました。
必要なフィールドのみ選択、あるいは不要なフィールドを設定いただくことで、アップロードデータ量の削減やワークフローの実行時間の改善が可能です。

3-3.Snowflakeの認証方式としてキーペア認証を追加
Snowflakeの認証方法について、これまでのパスワード認証に加えて、キーペア認証を追加しました。
2025年11月にパスワードのみでの認証が廃止となります。
4.連携先の追加
4-1.国産統合型クラウドERP「GRANDIT miraimil」と連携開始
この度、「GRANDIT miraimil」とReckonerの連携が可能となりました。
社員や得意先などのマスタデータや、受発注など販売に関するデータ、売上や仕訳などの会計に関するデータの連携ができるようになります。
4-2.freee会計・freee人事労務・freee請求書・freee工数管理とAPI連携を開始

クラウド型データ連携ツール「Reckoner(レコナー)」は、フリー株式会社が提供する、freee会計・freee人事労務・freee請求書・freee工数管理とAPIによる連携を開始したことをお知らせします。
「Reckoner」を介した各業務SaaSとの連携により、給与計算や見積書・請求書関連業務、従業員情報の更新などの自動化が可能となり、業務効率化を実現します。
5.導入事例インタビュー
5-1.総合ショッピングサイト「au PAY マーケット」の事例インタビューを公開
auコマース&ライフ株式会社様に提供した、クラウド型データ連携ツール「Reckoner(レコナー)」の導入事例インタビューを公開したことをお知らせします。
- auコマース&ライフ様 事例インタビューページ:https://reckoner.io/voice/case-au-cl-2/
6.公開情報
6-1.「Dr.Sumクラウド」ユーザー向け特設サイトを公開
「Dr.Sumクラウド」ユーザー向けの特設サイトを公開したことをお知らせします。
本特設サイトは、「Dr.Sumクラウド」ユーザーが「Reckoner」を通じてデータの効率的な連携や活用を図るための情報を提供し、データ活用における課題解決をサポートすることを目的としています。
- 「Dr.Sumクラウド」ユーザー向け特設サイトはこちら:https://reckoner.io/reckoner_drsum/
6-1.新たなお役立ち資料「Reckonerユースケース集」を公開
新たに「Dr.Sumクラウド」のユースケース集を公開しました。本ユースケース集では、各ツールのユーザーが抱えるデータ連携に関する課題を、Reckonerを活用してどのように解決できるかを説明し、データ連携や業務効率化を図るための実践的な活用事例を紹介しています。
ユースケース集は、以下よりダウンロードいただけます。
以上
Reckonerでは今後もお客様のデータ統合を容易に実現するための機能をリリース予定です。機能や操作について気になることや要望があれば、お気軽にお伝えください。
今後ともReckonerをよろしくお願いいたします。