分析日付計算を新規追加、WFの実行間隔の変更、変換フィールド変換、転送元Dr.Sum、パラメータ変数の機能拡張を行いました

いつもReckonerをご利用いただきありがとうございます。この度、以下の通りアップデートを行いました。
1. 新規追加
1-1.分析 日付計算 を追加
日付計算タスクを追加しました。
2つの日付/日時の差分を日数や時間で取得すること、日付/日時に対しての加算(10日後の日付)や減算(1か月前の日付)を簡単に取得することができるようになりました。
これまで、BigQuery SQLでDATE_DIFF
, DATE_SUB
, DATE_ADD
, DATETIME_DIFF
, DATETIME_SUB
, DATETIME_ADD
のような関数を利用していた場合、SQLを書かずにこのタスクを利用することで実現が可能になります。


2.機能拡張
2-1.ワークフローのスケジュール設定を最短時間を5分に変更
ワークフローのスケジュールの設定の最短時間を15分から5分に変更しました。
2-2.フィールド変換タスクで各フィールドをドラック & ドロップでの並び替え機能を追加
フィールド変換タスクで、各フィールドをドラック & ドロップで並び替えができるようになりました。

2-3.転送元Dr.Sumにテーブル・カラム選択機能、及び入力補助を追加
ソースDr.Sumにテーブル・カラム選択機能、及び入力補助を追加しました。
設定した接続情報に応じてデータベースがプルダウンで選択できるようになりました。
また、レコード取得方法としてテーブル指定を追加し、テーブル及びフィールド名が選択できるようになりました。
2-4.パラメータ変数でunixtimeスタンプ形式の現在時刻を追加
パラメータ変数の関数に、UNIX_SECONDS
, UNIX_MILLIS
を追加しました。
unixtimeスタンプ形式で現在時刻を取得可能になります。
UNIX_SECONDS
- 実行結果例: 1744274016
UNIX_MILLIS
- 実行結果例: 1744274016283
今後ともReckonerをよろしくお願いいたします。