SmartHRのデータをSlackに連携する際の課題・現状
SmartHR上で入退社情報が確定した際に、対象社員が所属している部署のSlackチャンネルに人事担当者が個別に連絡している。
部署の中でも正社員専用のチャンネル、派遣やパートアルバイトも含まれているチャンネルなど、複数のチャンネルがわかれているため、センシティブな情報を投稿する時は何度も指さし確認が必要で、心理的負担がかかっている。誤ったチャンネルに投稿してしまうリスクも0ではない。SmartHRにSlackと連携する標準機能はあるが、Slackの他にもデータ連携したいツールがあるため、様々なツールと連携ができるハブとなるものが欲しい。また、アクセストークンやWebhookの作成、設定変更など、SmartHR側・Slack側の事前準備が必要な場合があり、ある程度のIT知識が求められる。
Reckoner(レコナー)導入の効果
Slack以外のツールにもSmartHRのデータを簡単に連携することができる
あらかじめ指定したSlackチャンネルに自動でSmartHRの入退社情報が連携されるため、投稿間違いが0になった。
SmartHR側、Slack側の設定を変更することなく、高度なIT知識が無くとも、自動連携を実現することができた。
SmartHRのデータをSlackに簡単に自動連携する方法
STEP1
接続設定
Reckoner(レコナー)が、データソースとなるSmartHR、データ転送先となるSlackにアクセスできるようにするため、ログイン情報入力やOauth設定をおこなう。(SmartHRとReckonerの接続には「SmartHR Plus」での設定が必要です)
STEP2
データ加工・変換
SQLを記述することなく、Reckoner(レコナー)画面上のマウス操作で、以下加工・整形をおこなう。
・既存フィールドのフィールド名変更ができる「フィールド変換」を用いて、Slackへの通知文に表示されるSmartHRの項目名を変更する
STEP3
ワークフロー作成・データ連携
検証環境を用意することなく、Reckoner(レコナー)の画面上で処理結果のプレビューをぱっと確認。バッチ制作不要で、SmartHRとSlackを繋いでデータの流れを作成する。
Reckonerでの解決ポイント
簡単なマウス操作で、任意の文面でSlackにSmartHRの入退社情報を自動通知させることができる