スリーシェイク「Reckoner」とウイングアーク1st「MotionBoard」が連携、ノーコードでのデータ連携・可視化を実現

スリーシェイク「Reckoner」とウイングアーク1st「MotionBoard」が連携、ノーコードでのデータ連携・可視化を実現サムネイル

株式会社スリーシェイク(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:吉田 拓真、以下スリーシェイク)とウイングアーク1st株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員CEO:田中 潤、以下ウイングアーク)は、スリーシェイクのクラウド型データ連携ツール「Reckoner」とウイングアークのBIダッシュボード「MotionBoard Cloud(以下、MotionBoard)」の連携を2025年8月21日(木)より開始したことをお知らせします。
サービスサイト: https://reckoner.io/

■背景
近年、データドリブンな経営やビッグデータ活用の必要性が高まる中、企業の意思決定を支援する手段としてBIツールの重要性が広く認識されています。ウイングアークの調査において、BIツールを導入している企業のうち、34.6%が「全社的に積極的に活用」、40.9%が「一部の部門・担当者が積極的に活用している」と回答しており、活用の広がりが見られる一方で、組織全体での本格的な活用はまだ一部にとどまっている状況がうかがえます。(※1)同調査では、BIツール活用の課題として「データ取得が手間」(43.4%)が最も多く挙げられており、BIツール活用のさらなる高度化に向けては、データをBIツールに取り込むまでの運用負荷が大きな障壁となっている実態が明らかになりました。
こうした背景を踏まえ、スリーシェイクは、ノーコードで各業務SaaSやデータベースと連携可能な「Reckoner」と「MotionBoard」の組み合わせにより、従来は手作業や専門知識を要していたデータ連携から可視化までのプロセスを自動化し、企業におけるBIツールの本格活用を支援してまいります。

(※1)ウイングアーク「BIツール活用に関する実態調査」
https://corp.wingarc.com/public/202504/news2857.html

■「Reckoner」と「MotionBoard」の連携によって実現できること

  • 多様なデータソースとの連携
    kintone、Salesforce、Google BigQuery、Excelなど、さまざまな業務SaaSやデータベースと誰でも簡単に接続でき、データを取り込むことが可能です。
  • ノーコードでの設定と運用
    ブロックをつなげるようなマウス操作で簡単に設定・実行できるため、専門的なプログラミング知識がなくても、社内の運用部門が主体となって柔軟かつ継続的な管理・運用を行うことができます。
  • 柔軟なデータ加工処理
    「Reckoner」上での結合・抽出・変換などの柔軟なデータ処理により、目的に応じた最適なデータ構造に整形することが可能です。
  • ダッシュボードの自動更新
    スケジュール機能を活用することで、最新のデータを「MotionBoard」に定期的かつ自動的に反映します。

ユースケース

  • kintoneの特定アプリ(例:営業進捗管理)からデータを抽出・加工し、「MotionBoard」へ自動連携
  • 「Reckoner」でCSVファイルを定刻に自動生成し、「MotionBoard」のダッシュボードを定期更新

本連携に関する詳細につきましては、以下よりお問い合わせください。
https://reckoner.io/contact/

■ウイングアーク1st株式会社 執行役員 CSO 森脇 匡紀氏からのコメント
株式会社スリーシェイク様のクラウド型データ連携ツール「Reckoner」とBIダッシュボード「MotionBoard Cloud」の連携発表を大変嬉しく思います。この度の連携により、ノーコードでのデータ連携やデータの可視化までのプロセスの自動化が実現されることで、お客様のビジネスの意思決定につなげるための現場主導のデータ活用が促進されるものと期待いたします。

■株式会社スリーシェイク 代表取締役社長 吉田 拓真からのコメント
この度、ウイングアーク1st株式会社様の「MotionBoard Cloud」と弊社の「Reckoner」が連携できたことを大変嬉しく思います。本連携により、専門的な知識がなくとも誰もが簡単にあらゆるデータを可視化し、ビジネスの力に変えられる「データの民主化」を、より強力に推進してまいります。

■「Reckoner」と「Dr.Sum」、「MotionBoard」の連携について
「Reckoner」は、ウイングアークが提供するデータ分析基盤「Dr.Sum」とも連携しており、「データ集約・高速集計(Dr.Sum)」と「可視化(MotionBoard)」の両機能を支える柔軟なデータ連携ツールとしてご活用いただけます。

「Reckoner」と「Dr.Sum」、「MotionBoard」の連携イメージ

「Reckoner」は、データ利活用を支援する連携強化により、企業の業務プロセスの最適化と全面的なDXの実現を目指してまいります。

■クラウド型データ連携ツール「Reckoner(レコナー)」とは
「Reckoner」は、データの集約・加工・連携をノーコードで誰でも簡単に実行できるクラウドサービスです。
コーディングを行うことなく、ブロックを繋げるような簡単3ステップのマウス操作で、すばやくラクにデータを連携します。これにより、現場主導でのデータ活用が促進され、データの民主化を実現します。クラウドだから初期投資や運用負担も大幅削減。
kintone、Salesforce、Google BigQuery、SmartHRなど、100種以上の多種多様な SaaSを連携し、データ運用の効率化とデータ活用の高度化を支援します。
サービスサイト:https://reckoner.io/

■「MotionBoard」について
「MotionBoard」は、さまざまなデータを価値ある情報に変えて、直感的な操作性でリアルタイムに状況を把握できるBIダッシュボードです。様々なデータに接続できるため、リアルタイムでデータの活用ができスピーディな判断を支援します。多種多様な業界、業種にわたり3,900社以上(※)の豊富な導入実績があります。 ※クラウド版とパッケージ版の累積社数(2025年2月末)
https://www.wingarc.com/product/motionboard/salesforce/

【株式会社スリーシェイク】
スリーシェイクは、ITインフラ領域の技術力に強みをもつテクノロジーカンパニーです。2015年の創業から提供しているSREコンサルティング事業「Sreake(スリーク)」では、AWS/Google Cloud/Kubernetesに精通したプロフェッショナルが技術戦略から設計・開発・運用を一貫してサポートしています。またSRE領域で培ったノウハウをベースに、2020年4月にクラウド型データ連携ツール「Reckoner(レコナー)」を提供開始し、ビジネス分析やマーケティングへのビックデータ活用を簡易に実現可能としました。以後、フリーランスエンジニア特化型人材紹介サービス「Relance(リランス)」やセキュリティサービス「Securify(セキュリファイ)」を提供開始し、DX時代における技術戦略設計からセキュアなアプリケーション開発、データ活用までを一貫提供可能な体制を進めています。

会社名 :株式会社スリーシェイク
代表者 :代表取締役社長 吉田 拓真
所在地 :東京都新宿区大京町22-1 グランファースト新宿御苑
事業内容 :SRE特化型コンサルティング事業「Sreake(スリーク)」運営( https://sreake.com/ )
セキュリティサービス「Securify(セキュリファイ)」開発・運営 ( https://www.securify.jp/ )
クラウド型データ連携ツール「Reckoner(レコナー)」開発・運営 ( https://reckoner.io/ )
エンジニア組織特化型HRパートナー「Relance(リランス)」運営 ( https://relance.jp/ )
会社HP :https://3-shake.com/ 

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