2025年4月アップデート情報まとめ

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Reckoner(レコナー)では、より使いやすいサービス、職種問わず誰でも必要な時にデータを思うがままに扱うことができるサービスを目指して、日々プロダクト改善を行っております。

今回は、2025年4月に行われた、パートナー情報、新規機能、拡張機能、連携先情報、イベント、公開情報などをまとめてご紹介いたします!

1.パートナー情報

1-1.サイボウズのパートナー評価制度「CyPN Report 2025」アライアンス部門にて2つ星を獲得

サイボウズ株式会社のパートナー評価制度「Cybozu Partner Network Report 2025」において、アライアンス部門の2つ星に認定されたことをお知らせします。

■CyPN Reportとは

Cybozu Partner Network Report」(通称:CyPN Report/サイパンレポート)は、サイボウズ製品を通してお客様に付加価値サービスを提供するサイボウズオフィシャルパートナーの評価制度です。過去1年間の活動実績をもとに、サイボウズが高く評価したパートナーに星が付与されます。

2.新規機能

2-1.変換: manageワークフローを追加

変換: manageワークフローを追加しました。

申請文書の詳細の取得や、帳票出力、ファイルのダウンロードやアップロードが可能になります。

2-2.分析 日付計算 を追加

日付計算タスクを追加しました。

2つの日付/日時の差分を日数や時間で取得すること、日付/日時に対しての加算(10日後の日付)や減算(1か月前の日付)を簡単に取得することができるようになりました。

これまで、BigQuery SQLでDATE_DIFFDATE_SUBDATE_ADDDATETIME_DIFFDATETIME_SUBDATETIME_ADD のような関数を利用していた場合、SQLを書かずにこのタスクを利用することで実現が可能になります。

3.機能拡張

3-1.接続情報: Airtable 新認証方式に対応

OAuthあるいはPAT(Personal Access Token)での認証となりました。

3-2.分析: 集計(Group by)にmax_by, min_byを追加

分析: 集計(Group by)の関数として、max_by, min_byを追加しました。

あるグループ内での最大、あるいは最小値を持つ行の、別のカラムの値を取得することができます。

3-3.変換: クラウドサイン エラーが発生した際も継続するオプションの追加

変換: クラウドサインに「エラーが発生しても処理を継続する」オプションを追加しました。

これまで、複数のレコードをクラウドサインに連携する場合に、1つのレコードでエラーが発生した場合に、該当のデータや、どこまで処理が行われたのかが把握するのが困難でした。

このオプションを利用することで、エラーが発生しても処理が継続されます。

各レコード単位にエラーステータスとエラーメッセージとしてフィールドとして出力することができます。

3-4.ソース: HTTP(第2世代)に送信データフォーマットにmultipart/form-dataを追加

変換: HTTP(第2世代)と同様に送信データフォーマットとして、multipart/form-dataを追加しました。

また、条件演算子の表示名をよりわかりやすく改善しました。

3-5.接続情報名に利用できる文字制限の解除

これまで接続情報の表示名として、半角英小文字ハイフンのみ利用可能でしたが制限を解除しました。

日本語や記号、数字の入力が可能となります。

3-6.ワークフローのスケジュール設定を最短時間を5分に変更

ワークフローのスケジュールの設定の最短時間を15分から5分に変更しました。

3-7.フィールド変換タスクで各フィールドをドラック & ドロップでの並び替え機能を追加

フィールド変換タスクで、各フィールドをドラック & ドロップで並び替えができるようになりました。

3-8.転送元Dr.Sumにテーブル・カラム選択機能、及び入力補助を追加

ソースDr.Sumにテーブル・カラム選択機能、及び入力補助を追加しました。

設定した接続情報に応じてデータベースがプルダウンで選択できるようになりました。

また、レコード取得方法としてテーブル指定を追加し、テーブル及びフィールド名が選択できるようになりました。

3-9.パラメータ変数でunixtimeスタンプ形式の現在時刻を追加

パラメータ変数の関数に、UNIX_SECONDS , UNIX_MILLIS を追加しました。

unixtimeスタンプ形式で現在時刻を取得可能になります。

  • UNIX_SECONDS
    • 実行結果例: 1744274016
  • UNIX_MILLIS
    • 実行結果例: 1744274016283

4.連携先の追加

4-1.業務効率化クラウドサービス「バクラク」と連携開始

株式会社LayerXが提供する、業務効率化クラウドサービス「バクラク」とAPIによる連携を開始したことをお知らせします。

本連携により、「Reckoner」を活用して「バクラク」で扱う請求書や経費データを、社内システムや各業務SaaSと容易に自動連携することが可能になりました。これにより、従来は手作業で行われていたデータの転記やアップロード、情報更新などのワークフローを自動化し、業務効率の向上、人的ミスの削減、コスト削減を実現します。

ユースケース集は、以下リンクよりご覧いただけます。

4-2.「TeamSpirit(チームスピリット)」と連携開始

株式会社チームスピリットが提供する、バックオフィス業務のDX化を支援するクラウドサービス「TeamSpirit(チームスピリット)」とAPIによる連携を開始したことをお知らせします。

この度の連携により、「TeamSpirit」上の勤怠データや工数データなどを「Reckoner」を介して、各業務SaaSやデータ基盤、BIツールなどとシームレスに連携することが可能となりました。これにより、バックオフィス関連業務におけるさらなるDX化を実現します。

5.共催ウェビナー・イベント出展

5-1.【スリーシェイク×エン・ジャパン×BizteX 共催】エン・ジャパンのシステム連携の変遷を探る!kintone連携を紐解く事例セミナー

エン・ジャパン株式会社、BizteX株式会社と共同で、無料オンラインセミナーを2025年4月16日(水)に開催しました。

本セミナーでは、エン・ジャパンが実際に取り組んできたkintone連携における試行錯誤と改善のプロセスをご紹介します。直面した課題、それぞれの段階で得られた学び、また、最適なツール選定のポイントについても具体的に解説します。

録画配信の無料オンラインセミナーをお申込しみいただけます。

5-2.JAFCOが主催する交流特化型イベント「超・交流会」に出展

2025年5月13日(火)にベルサール汐留で開催される、大企業とスタートアップの新たな出会いを創出する交流イベント「超・交流会」にブース出展いたします。

ブースでは、スリーシェイクが提供する統合セキュリティプラットフォーム「Securify(セキュリファイ)」および、クラウド型データ連携ツール「Reckoner(レコナー)」をご紹介いたします。ぜひお気軽にお立ち寄りください。

6.公開情報

6-1.新たなお役立ち資料「Reckonerユースケース集」を公開

新たに「PCAクラウド」のユースケース集を公開しました。本ユースケース集では、各ツールのユーザーが抱えるデータ連携に関する課題を、Reckonerを活用してどのように解決できるかを説明し、データ連携や業務効率化を図るための実践的な活用事例を紹介しています。

ユースケース集は、以下よりダウンロードいただけます。

6-2.人材業界向け紹介資料を公開

新たに「人材業界向け Reckoner紹介資料」を公開しました。人材業界におけるデータ活用課題と具体例、課題へのアプローチ、データの民主化が必要な理由などを解説しています。

人材業界向け紹介資料は、以下よりダウンロードいただけます。

6-3.Reckonerプロフェッショナルサービス特設サイトを公開

データ分析のプロが、データ統合・利活用、分析・可視化、連携・適正化を支援。BIツール活用を促進し、ノーコードでAPI連携・データ統合をスムーズに実現します。企業の意思決定をデータでサポートすることを目的としています。

以上

Reckonerでは今後もお客様のデータ統合を容易に実現するための機能をリリース予定です。機能や操作について気になることや要望があれば、お気軽にお伝えください。

今後ともReckonerをよろしくお願いいたします。

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