kintone、Yahoo!広告のマーケデータをTableau Cloudへデータ連携するならReckoner(レコナー)
kintoneとYahoo!広告のデータをTableau Cloudに自動連携し、マーケティングデータの一元的な可視化を実現させる方法
課題・現状
マーケティングデータの可視化と業務効率化が課題となっている。具体的には、CPAや広告の掲載箇所などのCVが発生する前の情報はYahoo!広告で、CV後のリードの行動データや契約状況などはkintoneで管理をしており、データがそれぞれ異なる場所に分散かつ、データ構造もばらばら。各システムからCSVデータを出力し、エンジニアによるデータ加工処理をおこなったのち、Tableau Cloudにインポートしてマーケティング分析を行っている。一連のデータ加工・連携作業に手間がかかっており、一気通貫のKPI可視化が困難になっている。エンジニアに依存せず、ビジネス部門で自由にデータを扱い、いつでもデータ分析を行えるようにしたい。
Reckoner(レコナー)導入の効果
マーケティングデータの一元的な可視化によるデータドリブンな意思決定が可能になった
kintone、Yahoo!広告、Tableau CloudをReckonerで連携することで、データソースにアクセスすることなくTableau Cloud上で統合されたデータを確認できるようになった。CVに至るまでの顧客の行動や属性が一目でわかるようになり、ボトルネックの発見や施策の効果検証をスピーディーに行うことが可能になった。
データ統合・連携の自動化による業務効率化
Reckonerにより、kintoneとYahoo!広告のデータをTableau Cloudへ自動で連携することができた。その結果、これまでエンジニアに依頼していたデータの加工・連携作業が不要となり、ビジネス部門が自由にデータ分析を行える環境が整った。従来の手作業によるデータ処理に比べて、大幅な時間短縮を実現できただけでなく、人為的なミスのリスクも軽減できた。
kintoneとYahoo!広告のデータをTableau Cloudに自動連携し、マーケティングデータの一元的な可視化を実現させる方法
STEP1
接続設定
Reckoner(レコナー)が、データソースとなるkintoneとYahoo!広告、データ転送先となるTableau Cloudにアクセスできるようにするため、ログイン情報入力やOauth設定をおこなう。
STEP2
データ加工・変換・統合
SQLを記述することなく、Reckoner(レコナー)画面上のマウス操作で、以下加工・整形をおこなう。
・kintoneのデータに対して、「フィールド変換」タスクを用いて、不要なデータを除去、フィールド名を変更する。
・「日付パース」タスクを用いて、日付データを任意のフォーマットに変換する。
・Yahoo!広告 ディスプレイ広告のデータに対して、「フィルター」タスクを用いて、今月分のデータを抽出する。
・「統合(Union)」タスクを用いて、それぞれのデータを統合する。
STEP3
ワークフロー作成・データ連携
検証環境を用意することなく、Reckoner(レコナー)の画面上で処理結果のプレビューをぱっと確認。バッチ制作不要で、kintoneとYahoo!広告、Tableau Cloudを繋いでデータの流れを作成する。
Reckonerでの解決ポイント
自動化によるデータ更新のリアルタイム化
Reckonerにより、kintoneやYahoo!広告のデータ更新をリアルタイムにTableau Cloudに反映できるため、常に最新のデータに基づいた分析が可能になり、より精度の高い意思決定を迅速に行うことができるようになった。
タイムリーな情報更新による情報鮮度の向上
Reckonerは設定したスケジュールに基づいてkintoneとSalesforce間のデータ連携を実行する。そのため、Salesforce上のデータは常に最新の状態に保たれ、正確な意思決定を行うことが可能になる。