DWHからのリバースETLならReckoner(レコナー)
Google BigQueryからSalesforceへ処理後のデータを書き戻すリバースETLをおこなう方法
課題・現状
Salesforceの営業データと、Marketoのマーケティングデータと、自社サービスの利用データ(データベースがMySQL)をGoogle BigQueryに溜め、集計し、見込み客のステータスをスコアリングし分析をおこなっている。分析結果が営業担当者やカスタマーサポート担当者に共有され、BigQueryに直接アクセスできるのは社内の限られたメンバーのみ。スコアの集計・分析結果がBigQueryだけに留まっているため、営業担当者やカスタマーサポート担当者が日常業務でスコアを活用できていない。顧客対応の効率や成果に影響を及ぼしている。
Reckoner(レコナー)導入の効果
効果的な営業・サポート活動ができるように。
BigQueryのデータがSalesforceにも反映されるため、営業担当者やカスタマーサポート担当者が最新のスコア集計・分析結果を活用できるようになった。
BigQueryとSalesforceのデータ同期が可能
リバースETLがおこなえるため、現場のツールとDWHとでデータの同期がおこなえる。
Google BigQueryからSalesforceへ処理後のデータを書き戻すリバースETLをおこなう方法
STEP1
接続設定
Reckoner(レコナー)が、データソースとなるGoogle BigQuery、データ転送先となるSalesforceにアクセスできるようにするため、ログイン情報入力やOauth設定をおこなう。
STEP2
データ加工・変換
SQLを記述することなく、Reckoner(レコナー)画面上のマウス操作で、以下加工・整形をおこなう。
・「投影」タスクを用いて、Salesforceに書き戻すフィールドのみ抽出する。
・「差分」タスクを用いて、BigQueryとSalesforceを突き合せ、Salesforceにデータが存在している/していないフィールドを振り分ける。
STEP3
ワークフロー作成・データ連携
検証環境を用意することなく、Reckoner(レコナー)の画面上で処理結果のプレビューをぱっと確認。バッチ制作不要で、Google BigQueryとSalesforceを繋いでデータの流れを作成する。
Reckonerでの解決ポイント
ノーコードでリバースETLを実現
コーディングを行うことなく、ブロックを繋げるような簡単3ステップのマウス操作で、DWHからSalesforceへのデータ連携・同期が可能。